2015-04-25から1日間の記事一覧

キノコの抗ガン効果は、すべて多糖体による

内藤先牛、東山先生、高木先生、山村先生、それに前田先生にお話しをうかがい、「メシマコブ」の驚くべき効果に、なかなか興奮が覚めなかった。 その興奮のなかで、「メシマコブ」はなぜこれほどまでの効果をガンに発揮するのかという秘密に、のめり込んでい…

世界の動きは代替医療へと向かっている

「メシマコブ」の取材を終えようとした私に、松永先生は、自信にあふれた口調で断言し第巳章/最強の抗ガンキノコ「メシマコブ」とはなにか 「これまで、動物実験をはじめとして、ガンの患者さんに対する臨床試験から、ガンに対する『メシマコブ』のすぐれた…

遺伝子の損傷状態は簡単に測定できる

「ガンは遺伝量が傷ついて起こる病気です。糖尿病、高血圧症、肥満などの生活習慣病や白内症、緑内症、アルツハイマー、アトピーといった病気や老化も、すべて遺伝子が傷つくことで起こる病気です。遺伝子を傷つけるものが、最近よくいわれている活性酸素で…

「メシマコブ」の製剤は、韓国の臨床で転移ガンを消した

日本ではじまったメシマコブの研究は、韓国で実を結んだ。 取材日程では、松永先生のお話をうかがったあと、現実に「メシマコブ」をガンの治療に使っておられる先生方への取材を予定していた。 「この『メシマコブ』はすばらしい抗ガン効果を示しています。…

韓国の国家プロジェクトで開発されたメシマコブの製剤

メシマコブの名が研究者から忘れ去られていったといっても、忘れない研究者がいた。もちろん山名先生もその一人だったが、韓国の研究者もまたメシマコブを忘れなかったのだ。ガンで苦しむ患者さんのために、山名先生は韓国のメシマコブ研究陣との交流をはじ…

7価以上の血清型を含む多価conjugateワクチンの開発

PCV-7でIPDの相当多数例をカバーできることは上述したが,より多くの血清型をカバーできるワクチンが開発されれば,より広く肺炎球菌感染症を予防できると誰もが考えるであろう。 しかし,より多価のワクチンを開発するにはさまざまな障壁も存在する。…

64歳以下への再接種のリスク

現在わが国では,1988年の認可以来1回摂取のみしか,認められていない。65歳になった時点で5年以上経過している場合には再接種が認められているほか,脾不全や免疫不全例には65歳以下でも5年後の再接種が認められている。このニューモバックズNPの使用勧告は…

23価肺炎球菌莢膜多糖体ワクチン(ニューモバックスNP)の効果

歴史的に述べると,肺炎球菌易感染地域(軍隊,南アフリカ連邦の金鉱山など)での初期の4価,7価莢膜ワクチンの効果は明白なものであったが,この要因には2つのことが挙げられる。 1つはその地域に発生した肺炎球菌の莢膜型の数が少なかったこと,および易…