AVEO社がTivozanib(大腸がん治療薬)臨床試験の中間解析結果を公表


AVEO Oncology (NASDAQ: AVEO)は本日、結腸直腸がん(colorectal cancer;CRC)患者を対象としたフェーズ2BATON (Biomarker Assessment of Tivozanib in ONcology)試験においてintent-to-treat(被験者全員を含む)患者集団で主要エンドポイントに達しそうにないことが、中間解析(interim analysis)データにより明らかになったことを発表しました。

Astellas(アステラス)が主導するBATON-CRCは非盲検の無作為フェーズ2試験であり、進行性かつ転移性のCRC( advanced metastatic CRC)患者を対象に、ベバシズマブ(bevacizumab)とFOLFOX6の併用療法に対する、チボザニブ( tivozanib )とFOLFOX6併用療法の優位性を評価することを目的とします。BATON-CRC試験の構成要素の一つは、患者サブ集団(patient subpopulations)における反応の予測因子( predictive of response )となり得るバイオマーカーのアセスメント( assessment )です。バイオマーカーデータ( biomarker data)を含む、中間解析で得られたデータは解析中であり、 AVEOとアステラスは次の段階について協議中です。

AVEOについて

AVEO Oncology (NASDAQ: AVEO)は、未充足の医療ニーズ(unmet medical needs)に対処して患者の生活に大きく貢献するために、標的療法(targeted therapies )の発見および開発に従事する制癌剤専門の医薬品会社(cancer therapeutics company )です。AVEO独自のHuman Response PlatformTM は、同社にがん生物学(cancer biology)関連の独特の洞察を与えており、さらに、がん治療(cancer therapeutics)における新しい活用法および臨床開発(clinical development )によりその活躍の場をさらに広げています。